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ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。
▼TAkさん:
>FD3SにTD06-25Gタービンを装着しています。
>サーキットで走行後ピットへ戻るとタービンから白煙が出ていました。
>マフラーからは白煙は噴いていませんでした。
>タービンの下側くらいがオイルで濡れていたため、オイルラインのガスケットからの漏れかと思いタービンを下ろしてみたのですが、センターハウジングとエキゾーストハウジングのカップリング周辺がオイルでベタベタでした。カップリングからは排気ガスも漏れているようでススも付着しています。
>
>仮にタービンのオイルシールが破損した場合、ハウジングから外部にオイルが漏れるということは構造的にあり得るのでしょうか?
ベアリングに供給されたオイルは、ベアリング後に落下してエンジンに戻りますが、インテーク側とEX側に漏れないようにするためにシールがあります。
EX側はピストンリングでオイルが漏れないようにできていますが、もしも漏れればEXハウジングの中にオイルが出ますから、すぐに白煙がマフラーから出ます。
マフラーから出ましたか?
EX側のオイル漏れの原因は2つ考えられます。
1つはエンジン側のブローバイガスが抜けないために、オイルパン内の圧力が高くてタービンのオイルが戻れなくなり、そのためにEX側からオイルが漏れる場合。
もうひとつはピストンリングがカーボンで固着して、センターハウジングが削れてしまったり、ピストンリングに隙間が広がりすぎてオイル漏れを起こしているかです。
点検してください。
中村
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