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ナイトスポーツ 金井様
ご回答ありがとうございます。
NAは、マージンを詰められるとのことですが、
燃料の濃さや点火時期を、エンジンへ悪影響が出ない程度での
変更で、マージンを詰められるとの理解でよろしいでしょうか。
マージン=安全性を上げたノリシロとの理解をしたつもりですが、
それを詰めることにより、本来持つRX-8の性能を少しでも
引き出してやるという理解でよろしいでしょうか。
また、吸排気系等がドノーマルでのECUチューニングでも
その変化が見込めますでしょうか。
吸排気系等は、今後検討するとして、現状のドノーマルに
乗りながらも、スポーツカーとしての性能を少しでも
引き出しでもやりたいと考えています。
以上、よろしくお願いします。
>こんにちは。
>ナイトスポーツ 金井です。
>
>はい。ECUチューニングにはいろいろなやり方があるのは
>ご承知かと思います。
>これがターボなのか、NAなのか。
>また流入空気はどう計測しているのか。
>(エアフロかDジェトロか)
>によっても変わってきます。
>ターボで言えばFC・FD
>NAで言えば8となりますね。
>ターボでは、その過給により出力の上がり方は圧倒的です。
>そしてそのブーストの制御がCPUによるものであっても
>もっと細かくセットできて安定させられるブーストコントローラーであったとしても
>ちょっとしたブーストの変化などに対応させるべく、また圧縮空気ですから燃焼室温度を下げる為必要マージンは大きくなります。
>(安全性を上げたノリシロと言いましょうか。)
>この場合の安全性とは燃料の濃さや点火時期ですね。
>濃すぎればエンジンの燃焼室温度は下がり、異常燃焼(ノッキング)などによる
>エンジンの破損からは遠ざかりますが、車はもたつく、遅い、重い感じ
>過度に濃い場合は触媒に悪影響を及ぼす
>など。
>薄すぎれば濃いときに比べ加速感はあがります。
>どんどん薄くなっていくとノックの発生の可能性があり、エンジンへの悪影響が出てきます。
>元々メーカーが作ったソフトは誰が乗ってもそのエンジンの性能を引き出すべく
>安全性も確保されています。
>それを弊社なりの考え方に置き換えて見直しを図っているのが4BEATです。
>特にNAのRX8はターボとは考え方が少し違って、マージンを詰められます。
>簡単に言えば、ここはちょっと濃い→薄くする。ということです。
>それによって得られる出力アップやレスポンスアップ。
>またファン制御やメタポンの制御の変更によってエンジンを守ろうとする
>機能の向上性
>ということになります。
>
>ご検討下さい。
>
>金井
>
>
>▼あお8さん:
>>ナイトスポーツ様
>>
>>お世話になっております。
>>RX-8 Type-RS(2009年式)に乗っている者です。
>>
>>掲題、ECU書き換えの件での質問ですが、
>>エンジン、吸気、排気、駆動系全てノーマルの場合、期待できる変化はどのようなものでしょうか。
>>フィーリングについて、御社での基本コンセプトに基づいた変更点など、お聞かせいたしたく。
>>また、よく言われている、純正故の「マージン」とはどのようなもので、それをどのように変更させるのでしょうか。
>>あと、これもよく言われる「モッサリ感」を、軽快にしようとするならば、オススメのものは何でしょうか。
>>
>>勿論、個人の乗り方に合わせていくことになると思いますが、
>>まずは御社としての基本コンセプトで、ご教示お願いいたします。
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