2011 / 1
 
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慣らし後のコンプレッションについて ロータリー初心者 11/1/23(日) 0:28

Re:慣らし後のコンプレッションについて ロータリー初心者 11/1/23(日) 12:22
Re:慣らし後のコンプレッションについて ナイトスポーツ 11/1/23(日) 12:30

Re:慣らし後のコンプレッションについて
 ロータリー初心者  - 11/1/23(日) 12:22 -

   ▼ナイトスポーツさん:
ご返答ありがとうございます。
中村様のご見解では、もうこれ以上、コンプレッションはあがらないということでしょうか?
そうなると、慣らしは失敗ということになりますね。
アイドルで6時間放置は、まず出来ません。
ロータリーは、ベンチ慣らしじゃないと駄目とい
>ナイトスポーツ中村です。
>おはようございます。
>
>▼ロータリー初心者さん:
>>ナイトスポーツ様
>>
>>初めまして.
>>昨年,RX-8をO/Hし,現在,慣らし2500kmが終了し,コンプレッションを測定したら,730Kpa程度でした.正直,低いと感じました.
>>そこで,質問させていただきたいのですが,慣らし2500km終了時点でのコンプレッションは,どの程度が適正値または,理想値でしょうか?
>>私個人的には,2500km終了した時点で,800Kpaはゆうに超えてしかるべきと考えていました.あまりにも低いため,慣らしが失敗したのか,とさえ考えています.
>>
>>一応,慣らしメニューを記載します.
>>〜1000kmまでは3000rpm以下
>>1000〜1500kmまでは3500rpm
>>1500〜2000kmまでは4000rpm
>>2000〜2500kmまでは4500rpm
>>
>>慣らし中は,常にアクセル開度25%以下で,かつ,ゆっくりと開け,油温,水温とも80~95度になるように気をつけて行ってきました.私の慣らしメニューは非常に一般的だと思っています.
>>
>>どうかご助言ください
>
>弊社でエンジンを作った場合、慣らしはベンチで行う場合と、走行で行う場合の2つの方法があります。どちらの場合でも最初に低回転(1000rpmぐらい)で6時間ほど回します。(アイドルで放置すると思ってください)
>この6時間のアイドル慣らしでコンプレッションの80%が決まります。
>よほどのことが無い限り、この後に回転を上げて行っての慣らしで大きくコンプレッションが上がることはありません。(少しはあがりますが)
>もしもこの後の4000rpmまでの慣らしで大きく変わるようなら、シールやローターなどに少し変形が認められる可能性があります。
>つまり、精度の良い素性のエンジンなら、アイドルだけの慣らしでシールの機密性に対する慣らしは、ほぼ完了してしまいます。
>しかし、それでもエンジンは多少の誤差がありますから、その後の慣らしでコンプレッションがあがりますが、書かれているような慣らしで成功するとか失敗するとか言うよな現象はありえません。
>
>以前もよくわからない理由で慣らしの失敗とかコンプレッションがあがらないとかいう意見がありましたが、エンジンは分解して洗浄し、計測を正確に隅々まで行い、正しいシールで正しいクリアランスと加工をすれば、アイドルだけで正常なコンプレッションに到達します。そうならないなら、素材の選定が間違っているか、わかっているが予算が無いか、(リビルトなどにそのような場合がありますね)シールの加工や測定が間違っているのだと思いますよ。
>
>中村

Re:慣らし後のコンプレッションについて
 ナイトスポーツ E-MAIL  - 11/1/23(日) 12:30 -

   ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。

▼ロータリー初心者さん:
>▼ナイトスポーツさん:
>ご返答ありがとうございます。
>中村様のご見解では、もうこれ以上、コンプレッションはあがらないということでしょうか?

すでに2500k走行されていますね。そうなると、もう十分に慣らしをしたと判断できます。したがって、ここからコンプレッションがさらにあがると言うことは、ほとんどありません。

>そうなると、慣らしは失敗ということになりますね。

慣らしに失敗という言葉はありません。ロータリー初心者さんは十分に慣らしをしたと思いますよ。


>アイドルで6時間放置は、まず出来ません。
>ロータリーは、ベンチ慣らしじゃないと駄目とい

ベンチでなければだめかと言うご質問ですか?
そうなら、ベンチではなくても大丈夫ですよ。そして十分に慣らしををされたと思います。

中村


>>ナイトスポーツ中村です。
>>おはようございます。
>>
>>▼ロータリー初心者さん:
>>>ナイトスポーツ様
>>>
>>>初めまして.
>>>昨年,RX-8をO/Hし,現在,慣らし2500kmが終了し,コンプレッションを測定したら,730Kpa程度でした.正直,低いと感じました.
>>>そこで,質問させていただきたいのですが,慣らし2500km終了時点でのコンプレッションは,どの程度が適正値または,理想値でしょうか?
>>>私個人的には,2500km終了した時点で,800Kpaはゆうに超えてしかるべきと考えていました.あまりにも低いため,慣らしが失敗したのか,とさえ考えています.
>>>
>>>一応,慣らしメニューを記載します.
>>>〜1000kmまでは3000rpm以下
>>>1000〜1500kmまでは3500rpm
>>>1500〜2000kmまでは4000rpm
>>>2000〜2500kmまでは4500rpm
>>>
>>>慣らし中は,常にアクセル開度25%以下で,かつ,ゆっくりと開け,油温,水温とも80~95度になるように気をつけて行ってきました.私の慣らしメニューは非常に一般的だと思っています.
>>>
>>>どうかご助言ください
>>
>>弊社でエンジンを作った場合、慣らしはベンチで行う場合と、走行で行う場合の2つの方法があります。どちらの場合でも最初に低回転(1000rpmぐらい)で6時間ほど回します。(アイドルで放置すると思ってください)
>>この6時間のアイドル慣らしでコンプレッションの80%が決まります。
>>よほどのことが無い限り、この後に回転を上げて行っての慣らしで大きくコンプレッションが上がることはありません。(少しはあがりますが)
>>もしもこの後の4000rpmまでの慣らしで大きく変わるようなら、シールやローターなどに少し変形が認められる可能性があります。
>>つまり、精度の良い素性のエンジンなら、アイドルだけの慣らしでシールの機密性に対する慣らしは、ほぼ完了してしまいます。
>>しかし、それでもエンジンは多少の誤差がありますから、その後の慣らしでコンプレッションがあがりますが、書かれているような慣らしで成功するとか失敗するとか言うよな現象はありえません。
>>
>>以前もよくわからない理由で慣らしの失敗とかコンプレッションがあがらないとかいう意見がありましたが、エンジンは分解して洗浄し、計測を正確に隅々まで行い、正しいシールで正しいクリアランスと加工をすれば、アイドルだけで正常なコンプレッションに到達します。そうならないなら、素材の選定が間違っているか、わかっているが予算が無いか、(リビルトなどにそのような場合がありますね)シールの加工や測定が間違っているのだと思いますよ。
>>
>>中村

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