2008 / 5
 
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Re:メタポンレスについて
 4型FD  - 08/5/18(日) 22:47 -

   ▼ナイトスポーツさん:
>▼4型FDさん:
>>▼ナイトスポーツさん:
>>>ナイトスポーツ中村です。
>>>こんにちは。
>>>
>>>
>>>▼Rさん:
>>>>街乗りでもサーキットでも、混合比は変わらないと言うコトなんですね。
>>>>ご回答有難う御座いました。
>>>
>>>もうすこし詳しくご説明します。
>>>
>>>レース用エンジンの初期(12Aや10Aの時代)は機械式のメタポンが付いていました。そしてメタポンの吐出量はスロットルと連動するレバーで決めていました。そしてポンプからのオイルはキャブレターのフロート室に入り、そこでガソリンと混合されてエンジンに供給していました。
>>>レース用ではポンプのレバーを最大値で固定して使うように指示されていましたが、12Aの後半からはポンプを廃止して、事前にガソリンにオイルを混合して使うように変更されました。これはポンプを使用していると、オイルパン内のオイルが消耗しますから、レースでは不利になるためです。
>>>この時から混合比は100:1です。
>>>混合比を変化させてメリットやデメリットを確認してみると、薄い分にはシールの変磨耗が発生します。しかし濃い分にはデメリットはなかなか現れません。
>>>50:1程度まで濃くしても、パワーダウンもありませんし、シールのトラブルもありません。ですから混合比は大体100:1でOKですよ。アバウトで良いんです。
>>>
>>>市販車ではメタポンが着いていますから、100:1の混合にすると、実際にはもっと濃い状態です。でもそれでトラブルはありませんから、サーキットを走る場合は、わかりやすく100:1をお奨めします。
>>>水温が高い状態でのアペックスシールの変磨耗もかなり減らすことができます。
>>>
>>>中村
>
>ナイトスポーツ中村です。
>おはようございます。
>
>>
>>便乗させて下さい。私は普段100:1にしているのですが、ためしに数日前の給油の時に50;1で混合してみました。すると、負圧領域で以前よりもトルクがあるように感じました。こういったことも混合比が関係しているのでしょうか?
>>街乗りでとてもフィーリングがいいので、トラブルの要素がなければ50:1での混合をこれからも続けようと思っています。
>
>サイドハウジングはわざと荒い表面に加工されています。あれをもっとつるつるの荒さに仕上げるのは簡単です。研磨屋に荒さを指定して研磨させればすぐにできます。そのようなハウジングを使ってレース用のエンジンを作ると、最高出力が500rpm以上上の回転になり、パワーも5−10馬力ほど多く出ます。
>しかし、中間でのトルクが驚くほど減ってしまいます。
>そのようなエンジンは、最高出力はすごくてもレースでは勝てません。立ち上がりで置いていかれてしまうのです。
>ハウジングの表面はオイルホールディングのために、ある程度の荒さになっています。そこでオイルを保持してシールの気密を保たせるのです。
>
>ぼくらのような仕事をしているといろんなことをテストします。何とか中間トルクも上げて最高出力も上げたいからです。例えば、表面の荒さを細かくして、オイル混合比を濃くするようなテストもしました。結論から言うと良い結果は出ませんでした。言えることはオイルをシールの動く表面に保持させることは重要なことだと言うことです。
>
>しかし、これらのことはレース用でハードな使い方をする際に、エンジンを保護するために必要なことです。普段の走行ではどうなんでしょうか?
>例えば、触媒に悪影響は無いでしょうか?2サイクルのバイクでも触媒が付いている状況ですから、決してすべてがダメだとは言いませんが、低回転での運行ではカーボンも出るでしょう。触媒もどうだかわかりません。できることなら普段の走行ではノーマルが良いのではないかと思いますよ。
>
>中村


街乗り程度ならやりすぎない方が良さそうですね。ありがとうございました。
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FDパワステ
 RED ZONE  - 08/5/18(日) 21:50 -

   いつも参考にさせて頂いてます。REDZONEと申します。
FDのパワステトラブルについてアドバイスをお願いします。

症状はパワステが効かなく、アイドリングような低い回転では全く効いていません。街乗りでは少しは効いているのですが、やはり重いです。アイドリング状態でハンドルを右左に回すとすぐに重くなます。右は少し効いているのですが左は全くの重ステ状態です。

この症状が以前に出たので、近くのショップでリビルトのパワステラックに交換し、街乗りを80kmくらいして問題なかったのですが、今日サーキット走行中にまた以前と同じように重くなりました。ショップと相談し、左曲がりが特に重いからラックの油圧が左曲がりの時に、何らかの原因で圧がかかっていないということからの判断でラックを交換しました。再度、ショップに相談したら、残りはポンプしか考えられないとの事です。アイドリング状態で左に切ると重く、エンジン回転も上がりません。(油圧がかかっていいない状態)右は少しは効いているのでエンジン回転は上がります。原因はどこにあるのでしょうか?お忙しいところ申し訳ありませんがアドバイスをお願いします。4型です。
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Re:RX-8 X RECARO
 ナイトスポーツ E-MAIL  - 08/5/18(日) 16:32 -

   ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。


▼kamoさん:
>ナイトスポーツの皆様いつもお世話になっております。
>しょうもない質問ですがよろしくお願いします。
>
>実はRX-8にバケットシートをつけようと考えているのですが、
>(チャイルドシートがレカロなので、できれば自分もレカロが欲しいです・笑)
>純正じゃないシートをつけると左側が干渉するとかリクライニングのノブ(?)が
>入らないとか、様々な良くない話を聞きます。
>
>セミバケでもフルバケでもいいのですが、もし使っている方でこれがいいとか
>これはここが良くないとか、そんな感想ががありましたらぜひ教えてください。
>
>よろしくお願いします。

フルバッケットシートを装着する理由は、一般適にはサーキット走行ですよね。
そうなると、ホールドがすべてを優先します。しかし体型は個々の人によって違いますから、人によってあうシートが違うんです。レーシングカーの場合は、シートを個人個人で型を取って作ります。そこまでしない場合でも、バスマットなどを使ってスペーサーであわせます。しかしスペーサーであわせる前に、大まかな体型とのマッチが必要になります。

例えばの例ですが、ぼくはシートの座面がフラットで腰の横からお尻までが角ばったものは合いません。(メーカー名は書きませんが)

シートを選ぶ場合はできるだけ多くのシートに座ってみてください。ショップだとか友人だとか、とにかく座ってみることです。銘柄など気にしないことです。

シートが決まればシートレールなどはどうとでもなります。無ければ作れば良いんですから。

ちなみに弊社はアービック社のシートを使っています。参考にしてください。

中村
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RX-8 X RECARO
 kamo  - 08/5/18(日) 14:55 -

   ナイトスポーツの皆様いつもお世話になっております。
しょうもない質問ですがよろしくお願いします。

実はRX-8にバケットシートをつけようと考えているのですが、
(チャイルドシートがレカロなので、できれば自分もレカロが欲しいです・笑)
純正じゃないシートをつけると左側が干渉するとかリクライニングのノブ(?)が
入らないとか、様々な良くない話を聞きます。

セミバケでもフルバケでもいいのですが、もし使っている方でこれがいいとか
これはここが良くないとか、そんな感想ががありましたらぜひ教えてください。

よろしくお願いします。
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Re:メタポンレスについて
 ナイトスポーツ E-MAIL  - 08/5/18(日) 9:20 -

   ▼4型FDさん:
>▼ナイトスポーツさん:
>>ナイトスポーツ中村です。
>>こんにちは。
>>
>>
>>▼Rさん:
>>>街乗りでもサーキットでも、混合比は変わらないと言うコトなんですね。
>>>ご回答有難う御座いました。
>>
>>もうすこし詳しくご説明します。
>>
>>レース用エンジンの初期(12Aや10Aの時代)は機械式のメタポンが付いていました。そしてメタポンの吐出量はスロットルと連動するレバーで決めていました。そしてポンプからのオイルはキャブレターのフロート室に入り、そこでガソリンと混合されてエンジンに供給していました。
>>レース用ではポンプのレバーを最大値で固定して使うように指示されていましたが、12Aの後半からはポンプを廃止して、事前にガソリンにオイルを混合して使うように変更されました。これはポンプを使用していると、オイルパン内のオイルが消耗しますから、レースでは不利になるためです。
>>この時から混合比は100:1です。
>>混合比を変化させてメリットやデメリットを確認してみると、薄い分にはシールの変磨耗が発生します。しかし濃い分にはデメリットはなかなか現れません。
>>50:1程度まで濃くしても、パワーダウンもありませんし、シールのトラブルもありません。ですから混合比は大体100:1でOKですよ。アバウトで良いんです。
>>
>>市販車ではメタポンが着いていますから、100:1の混合にすると、実際にはもっと濃い状態です。でもそれでトラブルはありませんから、サーキットを走る場合は、わかりやすく100:1をお奨めします。
>>水温が高い状態でのアペックスシールの変磨耗もかなり減らすことができます。
>>
>>中村

ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。

>
>便乗させて下さい。私は普段100:1にしているのですが、ためしに数日前の給油の時に50;1で混合してみました。すると、負圧領域で以前よりもトルクがあるように感じました。こういったことも混合比が関係しているのでしょうか?
>街乗りでとてもフィーリングがいいので、トラブルの要素がなければ50:1での混合をこれからも続けようと思っています。

サイドハウジングはわざと荒い表面に加工されています。あれをもっとつるつるの荒さに仕上げるのは簡単です。研磨屋に荒さを指定して研磨させればすぐにできます。そのようなハウジングを使ってレース用のエンジンを作ると、最高出力が500rpm以上上の回転になり、パワーも5−10馬力ほど多く出ます。
しかし、中間でのトルクが驚くほど減ってしまいます。
そのようなエンジンは、最高出力はすごくてもレースでは勝てません。立ち上がりで置いていかれてしまうのです。
ハウジングの表面はオイルホールディングのために、ある程度の荒さになっています。そこでオイルを保持してシールの気密を保たせるのです。

ぼくらのような仕事をしているといろんなことをテストします。何とか中間トルクも上げて最高出力も上げたいからです。例えば、表面の荒さを細かくして、オイル混合比を濃くするようなテストもしました。結論から言うと良い結果は出ませんでした。言えることはオイルをシールの動く表面に保持させることは重要なことだと言うことです。

しかし、これらのことはレース用でハードな使い方をする際に、エンジンを保護するために必要なことです。普段の走行ではどうなんでしょうか?
例えば、触媒に悪影響は無いでしょうか?2サイクルのバイクでも触媒が付いている状況ですから、決してすべてがダメだとは言いませんが、低回転での運行ではカーボンも出るでしょう。触媒もどうだかわかりません。できることなら普段の走行ではノーマルが良いのではないかと思いますよ。

中村
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Re:燃料ポンプが動きません。
 072  - 08/5/17(土) 22:41 -

   ▼ハヤタさん:
>初めまして。
>
>FC3Sの後期に乗っています。
>車検切れで一年程車庫に放置しておいたら燃料ポンプが回らなくなりました。
>ポンプが壊れていたので交換しましたが、
>どうやらポンプの破損だけでないようで、
>ポンプのマイナス線をアース(ボディーアース)に直接つなぐと
>キーがACCの位置ででポンプが回りエンジンがかかります。
>普通に車両ハーネスとカプラーでつなぐとポンプが回らずかかりません。
どこまでポンプを動かす電圧が来ているかテスターでたどりましたか?
配線図をディラーでもらってポンプ側から順にさかのぼって電圧を測り電圧が来ていないところがわかれば原因もわかると思います。
とはいえアースを繋げば動くならカプラのマイナス側の配線をたどっていけばいいのではないでしょうか?

>レジスターとサーキットオープンリレー(?)は交換しましたが
>変わりませんでした。
交換する前に配線図を見てレジスターをバイパスさせて動くかどうかで判断した方が無駄な出費や手間がかからずいいですよ。
ご自分でやられるならばまずは配線図を入手ですね!!

>どなたか情報をお持ちでしたらアドバイス下さい。
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燃料ポンプが動きません。
 ハヤタ  - 08/5/17(土) 22:18 -

   初めまして。

FC3Sの後期に乗っています。
車検切れで一年程車庫に放置しておいたら燃料ポンプが回らなくなりました。
ポンプが壊れていたので交換しましたが、
どうやらポンプの破損だけでないようで、
ポンプのマイナス線をアース(ボディーアース)に直接つなぐと
キーがACCの位置ででポンプが回りエンジンがかかります。
普通に車両ハーネスとカプラーでつなぐとポンプが回らずかかりません。
レジスターとサーキットオープンリレー(?)は交換しましたが
変わりませんでした。

どなたか情報をお持ちでしたらアドバイス下さい。
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Re:ライト点灯トラブル
 キンタロ  - 08/5/17(土) 21:22 -

   ▼FC7さん:
>お世話になります。
>勿論、ヒューズチェック済です。
>
>▼GONGONさん:
>>電装系はまずヒューズチェックから。


こんばんは。 キンタロと申します。

FCの資料はあまり持っていないのですが・・・。

では。 交換したクラスタS/Wと、ヘッドライトリレーには、12Vは来ていましたか?

参考にして下さい。
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Re:メタポンレスについて
 4型FD  - 08/5/17(土) 20:57 -

   ▼ナイトスポーツさん:
>ナイトスポーツ中村です。
>こんにちは。
>
>
>▼Rさん:
>>街乗りでもサーキットでも、混合比は変わらないと言うコトなんですね。
>>ご回答有難う御座いました。
>
>もうすこし詳しくご説明します。
>
>レース用エンジンの初期(12Aや10Aの時代)は機械式のメタポンが付いていました。そしてメタポンの吐出量はスロットルと連動するレバーで決めていました。そしてポンプからのオイルはキャブレターのフロート室に入り、そこでガソリンと混合されてエンジンに供給していました。
>レース用ではポンプのレバーを最大値で固定して使うように指示されていましたが、12Aの後半からはポンプを廃止して、事前にガソリンにオイルを混合して使うように変更されました。これはポンプを使用していると、オイルパン内のオイルが消耗しますから、レースでは不利になるためです。
>この時から混合比は100:1です。
>混合比を変化させてメリットやデメリットを確認してみると、薄い分にはシールの変磨耗が発生します。しかし濃い分にはデメリットはなかなか現れません。
>50:1程度まで濃くしても、パワーダウンもありませんし、シールのトラブルもありません。ですから混合比は大体100:1でOKですよ。アバウトで良いんです。
>
>市販車ではメタポンが着いていますから、100:1の混合にすると、実際にはもっと濃い状態です。でもそれでトラブルはありませんから、サーキットを走る場合は、わかりやすく100:1をお奨めします。
>水温が高い状態でのアペックスシールの変磨耗もかなり減らすことができます。
>
>中村

便乗させて下さい。私は普段100:1にしているのですが、ためしに数日前の給油の時に50;1で混合してみました。すると、負圧領域で以前よりもトルクがあるように感じました。こういったことも混合比が関係しているのでしょうか?
街乗りでとてもフィーリングがいいので、トラブルの要素がなければ50:1での混合をこれからも続けようと思っています。
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Re:ドライスタート?
 イッセイ  - 08/5/17(土) 20:39 -

   丁寧なお答えありがとうございます。大変勉強になりました。
これからは気にせずエンジンをかけたいと思います。
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Re:ドライスタート?
 jaway  - 08/5/17(土) 20:04 -

   >では、巷で言われているドライスタート

長期放置でオイルが落ちるってのはレシプロでもシリンダーやカムスリッパー部に限った話ですよね。
そのような部位のないロータリーエンジンで気にしても仕方が無いかも。
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Re:ライト点灯トラブル
 FC7  - 08/5/17(土) 19:50 -

   お世話になります。
勿論、ヒューズチェック済です。

▼GONGONさん:
>電装系はまずヒューズチェックから。
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Re:ライト点灯トラブル
 GONGON  - 08/5/17(土) 19:48 -

   電装系はまずヒューズチェックから。
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ライト点灯トラブル
 FC7  - 08/5/17(土) 19:34 -

   いつも勉強させてもらってます。

FC後期のヘッドライトがつかなくなってしましました。
症状は、
・スモールはOKでメインが両方つかない
・リトラも動作せず、リトラスイッチも動作不能
・パッシングも動作不能
・ウインカー&デフォッガはOK

クラスタスイッチと、へットライトリレーを交換してみましたが、
症状は変わりませんでした。
同じようなトラブルを経験された方おられましたら御教授願います。
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Re:ドライスタート?
 ナイトスポーツ E-MAIL  - 08/5/17(土) 18:45 -

   ▼イッセイさん:
>早い返信ありがとうございます。
>
>>オイルはラインやオイルクーラーに十分な量がありますから、始動直後に油圧は正常になります。そのようなオイルはオイルパンに下がることは無いですよ。
>>中村

ナイトスポーツ中村です。
こんばんは。

>
>では、巷で言われているドライスタートというものは全く気にしなくて良いと
>いうことでしょうか。
>よく、ドライスタートを防ぐために、アクセルペダルをいっぱいまで踏んで
>セルを何度か回した後にエンジンをかけると良いと聞きますが、特に効果は
>ないのでしょうか。

弊社のデモカーなどは通常に使うことが無い場合が多く、イベント時やレースやテストの間はほっぽりぱなしです。ひどいと1ヶ月以上もほっぽっていますが、普通に始動させます。いろいろなテストのためにエンジンも短期で分解しますから、実際にダメージがあるかどうかわかるのですが、そのような状況でメタルやシール、ハウジングなどにダメージが出たことはありません。
それよりも始動させたら、ゆっくり十分な暖気をさせて、水温が80度以上になってから負荷をかけるような走行をするとか、水温を90度以内にするといったことがよほど重要です。

中村
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Re:ドライスタート?
 イッセイ  - 08/5/17(土) 18:20 -

   早い返信ありがとうございます。

>オイルはラインやオイルクーラーに十分な量がありますから、始動直後に油圧は正常になります。そのようなオイルはオイルパンに下がることは無いですよ。
>中村

では、巷で言われているドライスタートというものは全く気にしなくて良いと
いうことでしょうか。
よく、ドライスタートを防ぐために、アクセルペダルをいっぱいまで踏んで
セルを何度か回した後にエンジンをかけると良いと聞きますが、特に効果は
ないのでしょうか。
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Re:メタポンレスについて
 ナイトスポーツ E-MAIL  - 08/5/17(土) 11:36 -

   ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。


▼Rさん:
>街乗りでもサーキットでも、混合比は変わらないと言うコトなんですね。
>ご回答有難う御座いました。

もうすこし詳しくご説明します。

レース用エンジンの初期(12Aや10Aの時代)は機械式のメタポンが付いていました。そしてメタポンの吐出量はスロットルと連動するレバーで決めていました。そしてポンプからのオイルはキャブレターのフロート室に入り、そこでガソリンと混合されてエンジンに供給していました。
レース用ではポンプのレバーを最大値で固定して使うように指示されていましたが、12Aの後半からはポンプを廃止して、事前にガソリンにオイルを混合して使うように変更されました。これはポンプを使用していると、オイルパン内のオイルが消耗しますから、レースでは不利になるためです。
この時から混合比は100:1です。
混合比を変化させてメリットやデメリットを確認してみると、薄い分にはシールの変磨耗が発生します。しかし濃い分にはデメリットはなかなか現れません。
50:1程度まで濃くしても、パワーダウンもありませんし、シールのトラブルもありません。ですから混合比は大体100:1でOKですよ。アバウトで良いんです。

市販車ではメタポンが着いていますから、100:1の混合にすると、実際にはもっと濃い状態です。でもそれでトラブルはありませんから、サーキットを走る場合は、わかりやすく100:1をお奨めします。
水温が高い状態でのアペックスシールの変磨耗もかなり減らすことができます。

中村
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Re:メタポンレスについて
 R  - 08/5/17(土) 10:05 -

   街乗りでもサーキットでも、混合比は変わらないと言うコトなんですね。
ご回答有難う御座いました。
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Re:ドライスタート?
 ナイトスポーツ E-MAIL  - 08/5/17(土) 9:14 -

   ▼イッセイさん:
>いつもこちらで勉強させていただいてます。
>
>
>▼ナイトスポーツさん:
>>1−2週間でしたら気にしなくてもOKですよ。普通にエンジンをかけて大丈夫です。1−2ヶ月でも大丈夫ですよ。スピRライフをエンジョイしてください。
>>中村


ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。
>
>お手数ですが、理由を聞かせていただけないでしょうか。
>私も1〜2週間に1度しか乗らないことはよくあるので、気になっていました。

オイルはラインやオイルクーラーに十分な量がありますから、始動直後に油圧は正常になります。そのようなオイルはオイルパンに下がることは無いですよ。
中村
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Re:メタポンレスについて
 ナイトスポーツ E-MAIL  - 08/5/17(土) 9:11 -

   ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。

▼Rさん:
>過去ログにメタポンレスにしても正しくオイル混合させれば大丈夫とありました。
>
>そこで思ったんですがメタポンは回転数とかで噴射量がかわりますよね、ただ混合はそうゆう訳にはいきません。
>使用状況によって混合の比率が変わると思いますが、サーキット走行で高負荷高回転高ブーストの使用状況だとするとメタポンレスでの正しいオイル混合の比率はいくつ位になるでしょうか?

100:1です。
これはレース用の13Bエンジンの指定混合比です。メタポンは使いません。
RX−RACEで使っているペリもメタポンは使っていません。混合比は100:1です。
中村


>過去ログをもう少し調べればあったかもしれませんし、お手数とは思いますがアドバイス宜しくお願い致します。
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