|
ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。
▼ゆきかぜさん:
>一般的な話しで恐縮なのですが、サイド吸排気の「オーバーラップゼロ」のRX-8の場合、「過給器(スーパーチャージャー or ターボチャージャー)を装着した際には、排気系(例えば、マフラー)も抜けの良いモノに交換したほうが良いとの噂を聞いたのですが、本当のところはどうなのでしょうか?
どんなエンジンでもパワーが上がると言うことは、充填効率が上がると言うことで、排気の量も増えます。
消音機は排気の量に応じて内部の構造が違いますから、排気の量が増えたら変更した方が良いのは明らかです。
例えば、デミオにSCを装着すると、純正のマフラーではシューーーとかビューーと言ったような、いわゆる笛を吹くような音が出ます。抜けが悪いんですね。
いっぱい空気を吸いましたから、いっぱい排気が出るのです、そのためにそれまでのマフラーでは抵抗になって音が出るんです。
このような場合は、マフラーの抜けをよくするとパワーはさらに上がります。
>元々N/Aエンジンとして開発された「レネシス」エンジンでは、加給された場合(通常より多くの空気が押し込まれた場合)、ノーマルの排気系の能力をオーバーしてしまい・・・云々という理屈らしいのですが。
NAのままでもポートタイミングの変更や、インテークのチューニングでパワーが上がった場合は、排気のチューニングも重要な要素です。
中村
>宜しくお願いいたします。
|
|