|
ナイトスポーツ中村です。
こんばんは。
▼Ariesさん:
>はじめまして。
>少し質問させてください。
>
>2型のFD(76000km)を購入し自分でバキュームホース類を交換したのですが、
>どのギアで回転を上げていっても4500回転あたりでブーストが0キロになり、その後回転を上げても0キロのままです。
>ダイアクノーシスやワンウェイバルブを点検しても異常が見当たりません。
>配管図を見ても配管ミスも見当たりません。
>
>ブーストコントローラーは取り付けていないので、個人的にはチャージリリーフバルブの故障のような気がするのですが、それ以外に考えられますでしょうか?
4000rpmぐらいまでは0.75Kのブースト圧があるのですね。
あると仮定して、
それがセカンダリー領域になると0Kのブースト圧になると言うことは、
セカンダリータービンが十分に回っていないため、プライマリーの過給がセカンダリータービンのコンプレッサー側からエアクリに逃げていて、そのためブースト圧が0K以上に上がらないのだと思います。
セカンダリー領域でチャージコントロールバルブが閉じていた場合は、プライマリータービンからの過給がエンジンに入りますから、多少低くても0Kブースト圧にはなりません。また開いているならセカンダリーの過給も加わりますから、正常なブースト圧になるはずです。
0Kと言うことはプライマリーの過給が逃げていると言うことで、逃げられる場所はセカンダリーのコンプレッサー側しかありません。
ターボコントロールバルブの配管とブーストチャンバーとそれに関係する配管やワンウエーバルブ。それとバキュームチャンバーとそれに伴う配管とワンウエーバルブを点検してください。
中村
>
>よろしくお願いします。
|
|