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ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。
▼あじたんさん:
>あじたんです。ご回答ありがとうございます。
>引き続き後学のためにちょっと突っ込んだ質問をさせてください。
>
>>▼あじたんさん:
>>>御社製48Cフライホイールについて教えてください。
>>>1.材質等の記述が特にありませんが教えていただけますか?
>>
>>S48Cです。
>構造用炭素鋼のS48Cですね。
>社外フライホイールの殆どが構造用合金鋼(いわゆるクロモリ鋼)を用いられるようですが、御社としてはS48Cがベストということだと思われます。
>
>というのは、「クロモリ系のフライホイールは鋳鉄系よりもクラッチ操作がシビアになる傾向があり、またクラッチ操作が下手な人だと表面を焼いてしまうことがあり、結果として表面にクラックを生じさせやすい材質ですので、あまり運転に自信がない方は避けたほうがいいかもしれない」という記述が金属加工系他社のFAQにあり気になりました。
>
>御社のS48Cはクロモリとも鋳鉄とも違いますが炭素含有量の点ではクロモリに近いため、上記と同様のことを購入時にあらかじめ承知しておくと考えてよろしいでしょうか。
>
>(そんなことを気にするのならノーマルでいいジャンと自虐的になっています。すみません。これも勉強と思いまして。)
この手のフライホイールを使用する場合は、使用目的がサーキットなどの競技が目的になりますね。そのような目的も無しにスタートでのエンスト(渋滞でのわずらわしさ)などの不便さをお金で買うのは変でしょう。そうなるとハードに使いますから、多少の材料の違いがあってもフライホイールは消耗品になります。クラッチとの面が攻撃されて、ひどい場合はクラッチ交換と同時にフライホイール交換になります。またエンゲージも言われるほどの差は体感できません。そのように考えると強度があってコストが落とせる材質のほうが便利です。
部分的に対処する方法としては、アルミで作り、クラッチの面だけニッケルクローム鋼のプレートをボルト止めする方法です。以前は販売していましたが、軽すぎて市街地走行には向いていないんです。言葉で説明しても、付けてから後悔する人がいましたから。(オーダーがあれば作りますが)
>
>>
>>>2.ライトウェイトキットとウルトラライトがありますが
>>>好みの問題でしょうか。意図するものがあるのでしょうか。
>>
>>アイドルやスタート時のフライホイール効果をどこまで犠牲にするかという点で違ってきます。
>過去ログにもありましたが、「わずらわしさ」をどこまで許容するかということと解釈させて頂いてよろしいでしょうか。
はい、そうです。しかしこの感覚は個人差がありますから、難しいですね。
中村
>
>>>
>>>使用する際は車検時に新品純正クラッチとの組合せの予定です。
>前述の通り現在マフラー交換程度なんですが、純正クラッチディスクが許容する出力内であれば、純正クラッチディスクと軽量フライホイールの組み合わせに問題は無いと考えてよろしいでしょうか。
>
>不躾な質問ばかりですがよろしくお願い致します。
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