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ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。
▼nakaさん:
>いつも参考にさせて戴いております。
>現在RX−8に乗っておりますが、過給器装着に伴い水温の上昇に悩まされております。
>市街地走行では何ら問題有りませんが、サーキット走行に於いては充分な走行ができずストレスを感じています。(筑波2週で100℃に達します)
>そこで、ラジエター通過後の空気の抜けをより良くし、少しでも水温を下げようと考えました。
>自分の車輌はバッテリーを移設しエアクリボックスが無く、ラジエター上部がガラ空きなので、そのまま上部ボンネットを貫通しダクトで空気を抜こうと考ています。
>現状のラジエター通過後の空気はエンジン下部を通過していますが、上記対策をすることで、エンジン下部へ流れる空気が大きく減少することになります。
>エンジン下部へ流れるラジエター通過後の空気が大きく減少すると何か問題が生じるものなのでしょうか?
いいえ、下部に流れる空気が減っても、車の挙動が変わるほどの空気量ではありません。ほとんど無視できるレベルです。
ただし、ボンネットの上部からエアーを排出する場合は、かなり派手な排出口を作らないと、水温は下がりません。
弊社のFD用のボンネットも、テストでは気圧高度計やマノメーターなどで空気の流れを確認して作りますが、実際に水温に換算すると1−2度ぐらいしか下がりません。それだけで水温を下げるのは不可能です。ただし、ボディーの形状まで変更できるなら、レーシングカーのように上部だけで水温を下げられると思います。
弊社は8用のVマウントを今年の夏に完成しました。
気温が30度を超える日で、NAならエアコンを作動したままで95度以内に下がります。SCを作動させてブースト圧が0.5でエアコンを止めて100度で止まります。でも純正のバンパーでは無理なんです。ですから大々的に宣伝していません。
8は7以上に大変ですね。
中村
>恐れ入りますが、ご教示戴きたく、宜しくお願い致します。
>ちなみに車輌仕様は下記となります。
>RX−8(5MT),アルミ三層ラジエター,トラストターボキット,社外フロントバンパー,追加オイルクーラ,アルミオイルパン
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