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▼jawayさん:
>無責任発言ですが、RX-8の電動エアポンプを無理やり付けたりして。
>パイプ加工さえ出来れば無制御駆動なら動かせるかも。
ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。
冗談で書かれた文章かも知れませんが、僕らはアフターマーケットの触媒を、最初に市販した経緯があります。最初にするということは、それなりに苦労があり、その経緯があるため他者から触媒に関して、ちょっとでも間違ったことを公言された場合に、それに反論しなくては気がすみません。(まあまじになるなという声も聞こえますが)
継続車検でも排ガスは保安基準をクリアーする必要があるのは当然です。この場合の保安基準とは、10モード、15モード、11モードの3種類です。これはシャーシダイナモみたいなローラーに車両を載せて、実走行と同じ加速や定速走行などの条件を作り、その間の排ガスを調べるものです。
しかし、車検場ではその試験機がありませんから、純正の場合は自動車メーカー提出した試験結果を担保として、アイドルの排ガスだけを実際に測定し、規定値に入っていればOKとします。
弊社のメタリッとも、試験結果表を同封していますから、それを担保にして、実際にアイドルの排ガスが規定値に入っていればOKになります。
エアーポンプレスの触媒も、試験結果表が担保になっているはずです。
エアーポンプを別のものに変えたらどうなるでしょう。その場合はそのポンプで10モード、15モード、11モードの排ガスがクリアーになることを証明する必要があります。それを証明できれば継続車検も通ります。
継続車検ではアイドルの排ガスを測るだけなので簡単に考えがちですが、実際には上記のような排ガス試験が必要なのです。それを簡略化することができるのは、公的機関での試験結果が担保としてある場合のみです。排ガス浄化に影響のある部品の変更をした場合は、必ず試験が必要です。
中村
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