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ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。
▼白い羽さん:
>2速で6500rpm、ブースト0.8(×100kpa)の状態から、3速に入れてアクセルを
>ほぼフルスロットルに近い状態で踏み込んでも、ブーストが0.2付近でもたつき、
>ワンテンポ遅れてブーストが急に上がっていくことがしばしば見られます。
>
>プライマリーのみ回している加速では、もたつきはなく綺麗にブーストが
>立ち上がります。また、他のギアでは見られず、2速→3速のシフトチェンジ後
>の加速時にのみ発生します。
>
>自分なりに調べてみたところ、これはツインターボに変わったままシングルに復帰していないことが原因で、復帰回転数のパラメーターとヒス値の適正化をすることで解決できるとありました。
>
>こういう事例は確認されているのでしょうか?
>ナイトさんの見解をお聞きしたく存じます。
はい、ツインがシングルに戻るのは、ノーマルの設定だと3000rpmです。
これを3500ぐらいに変更すると、一見しては、かなり改善します。
一見と言うのは、実際に変更して走行すると、切り替わりにバルブが作動するタイムラグが発生するのです。そのタイムラグがサーキットではかえって邪魔になります。そこでFDの当初(1型のころです)では変更していましたが、現在は変更を行なっていません。
しかし、おっしゃっている症状は、たぶん別の原因だと思います。
例えば、ブーストチャンバーがわずかにエアー漏れを起こしているとか、ワンウエーバルブの作動がほんの少し悪いとかです。
中村
>
>車種はFD3S、6型です。
>ECUは純正、マフラー、エアクリーナーのみ変更してあります。
>宜しくお願い致します。
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