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▼とーりーさん:
>▼キンタロさん:
>>▼とーりーさん:
>>>▼キンタロさん:
>>>>▼キンタロさん:
>>>>>▼とーりーさん:
>>>>>>配線の作業をした後におかしくなったのでそれが
>>>>>>原因と思ってました。
>>>>>>とりあえずストックのセルがあるので交換してみたいと思います。
>>>>>>
>>>>>>ちなみにOHは以前一度しており(ブラシのみ交換)ましたが、
>>>>>>どうも調子が悪く、スタートの位置にしても動かない事があり、
>>>>>>何度かやると動いたり、普通に一回目から動いたりとまちまちでした。
>>>>>>今思えばおかしかったのかもしれませんね。
>>>>>
>>>>>
>>>>>こんばんは。 キンタロと申します。
>>>>>
>>>>>スターターモーターのO/Hで、ブラシだけと言うのは通常考えられません。 定格作動時間は30秒ですので、ほとんど減らないのです。
>>>>>
>>>>>故障原因のほとんどが、メーン接点の磨耗です。 プラグの電極の様に火花が出るので、それで減ってしまうんです。
>>>>>
>>>>>なぜ火花が出るかと言うと、電磁誘導とかの難しい話になりますので、省かせて下さい。
>>>>>
>>>>>現在ピニオンが出たままと言う事ですから、FDのセルはR式なので、メーン接点の先のプランジャーで直接ピニオンを押しますから、接点が溶着しているか、リターンスプリング不良だと思います。
>>>>>
>>>>>参考にして下さい。
>>>>
>>>>こんばんは。 何度もお騒がせのキンタロです。
>>>>
>>>>今資料を見たら、G式(減速装置を持たない)でした。 故障推定個所は変わりません。
>>>>が、マグネットS/Wとメーン接点はAssyになりますので、接点だけの交換は出来ません。
>>>>
>>>>参考にして下さい。
>>>
>>>
>>>色々とご丁寧にありがとうございます。
>>>ブラシはかなり磨耗してたんでまぁ交換時期でした(^^;)
>>>そんなに減らないというのは意外でした。
>>>
>>>そして昨日FDのを流用して取り付けました。
>>>元々ついていた物を検証したところ、確かに接点の部分が
>>>おかしなことになってました(ハンダが溶けたような・・・?)
>>>確かにここに火花が飛んで焼け焦げたような感じです。
>>>マイナスのコネクタが焼けたようでした。
>>>
>>>とりあえず普通に使えてます。ご丁寧にありがとうございます!
>>>今までおかしかったのはマグネットSW、メインの接点のところだったようですね。
>>>今までが嘘のようにセルが快調です。
>>>また何かありましたらよろしくお願いします。
>>
>>
>>おはようございます。 キンタロです。
>>
>>ストックがあるとはすごいですね。 接点が見れたと言う事は、やはり最初に言ったR式ですね・・・。
>>
>>でも、ほぼ推定どおりで安心しました。 接点の交換は、スターターが分解されている事を条件に、治具とプレスが要りますので、プロに以来してまたストックされて下さい。
>>
>>ブラシですが、常に回転接触しているオルタネーターと違って、本当に減りません。
>>
>>まだ詳しい事を聞きたいと思われれば、書き込んで下さい。 時間のある時返信します。
>>
>>
>>でも、僕の知識が小惑星なら、ナイトさんは宇宙の様なものですから、はたして僕でお役にたてるのか・・・?
>>
>>参考にして下さい。
>
>
>どうもです。とーりーです。
>ストックは自動車部という恵まれた環境なので
>倉庫にも困らなく部品取りもおいとけるんです(^^;)
>今はほとんど処分しちゃいましたが・・・。
>
>G式、R式というのも良くわからないのですがどういったものなのでしょう?
>接点が減るというのもイマイチわかりません。そういえばプラグは
>なぜ減るか考えた事もありませんでした(汗)電気はどうも苦手で・・・と
>好き嫌いしてたらいつまで経っても成長できませんね。
>ナイトさんやキンタロさんのような方々を見るとまだまだ
>知識が足りないなぁと思いますね。
こんばんは。 キンタロです。
文章だけで説明するのは難しい面もありますので、簡単に説明しますね。
G型スターターと言うのは、ピニオンシフト式です。 マグネットS/Wとメーン接点がAssyで存在していて(筒ですね)、隣にあるアーマチュア(回転するとこです)に直結しているピニオンギヤを、レバーを介してテコの原理で押し出します。 減速はしません。
R型スターターは、リダクション式です。 アーマチュアが入った筒がまず存在し、隣にボルト3本で蓋がしてある、ピニオンとプランジャーが直列になっているものがあります。 このプランジャーがマグネットS/Wで、メーン接点であると同時にピニオンギヤを押し出します。
アーマチュアからアイドルギヤを介して、ピニオンは回されます。 アーマチュア3回転でピニオン1回転に減速されます。
P型はプラネタリー式です。 G型と同じ様な構造ですが、アーマチュアの先に遊星ギヤがあるため、アーマチュア5回転につき、ピニオン1回転に減速されます。
大まかにするとこうですが、いくつも派生したものがあるので、書ききれません(ごめんなさい)。
さて。 メーン接点の火花ですが。 キーS/Wを離し、メーン接点が離れる瞬間に放電します。 メーン接点を流れている電流は、アーマチュアとフィールドコイルを直列に流れます。 つまりどちらもコイルなんです。 コイルに流れる電流を止めようとすると、コイルにはその電流を止めまいとする誘起電流が発生します。 それが接点が離れる瞬間に空中放電と言う形で、火花になります。
メーン接点が磨耗するのは、スパークプラグと同じ理由です。 どちらも放電ですよね。
放電が起これば電子の移動で電極は減って行きます。 溶接と同じで溶けているとも取れます。 ですから今回のケースでは、溶着してしまったんですね。
余談ですが、スパークプラグの場合、高温になる中心電極が酸化のため磨耗が早いんです。
僕は自分でわかっている事を、文章にするのが苦手なんですが、参考になりますか?
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