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質問させていただきます。
症状は6型FD3Sで4500回転でブーストが0.5まで落ちてしまう。セカンダリー領域でアクセルを踏みなおすと0.1しか掛からない。4500回転で排気音が変わらない。
よくあるターボコントロールの不具合なのですが、かなりの時間をかけて念のためチャージコントロール、チャージリリーフも含めて故障探求しましたが全く原因がつかめずにいました。
各ホース組み付けOK、抜け、裂けなし
チェックバルブ通気、気密OK
バキュームチャンバ、プレッシャチャンバ、ホース、ソレノイド、各アクチュエータ気密OK
各アクチュエータ単体点検作動OK
各バルブ作動OK
各ソレノイド単体点検作動OK、抵抗値OK
IG ONでソレノイドの黒白線には12Vが掛かり特別電圧降下は無し、配線を揺すっても変化なし
ソレノイド〜PCM間の導通OK、配線を揺すっても変化なし
TCNTソレノイド2つを電気的に強制駆動し、チェックバルブ前のホースからエアガンで正圧を、バキュームユニット〜エクステンションマニホールド間のホースにバキュームゲージで負圧を作るとターボコントロールバルブが動く。
ターボコントロールバルブを針金でセカンダリー側に固定すると4500回転からブーストが掛かる。
完全に行き詰ったところでパワーFCをノーマルPCMに戻したところ、直りました。
もう一度パワーFCをつけると症状が出るため間違いありません。
TCNT制御の黄青線がコンピュータによってアースしないことが原因でした。
パワーFCの内部でこのような不具合が出るものなのでしょうか?
もし同じ症状、もしくはパワーFC自体が原因で起きたエンジン不調等がありましたら教えていただきたいのですが。
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