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ナイトスポーツ中村です。
こんにちは。
▼さとしさん:
>御社のCPU燃調セッティングは大丈夫でしょうか?
弊社の4BEAT-Dは3000rpm以上の回転で、ブースト圧と燃料を増やし、落ち込むトルクを持ち上げて、2-3000回転のトルク感を落とすことなく5000まで回るようにセッティングしたものです。
2-3000rpmの最大トルクはいじらずにノーマルのままです。これは燃費や排ガス、
そして最も重要なことはミッションの保護です。
ATは最大トルクを増やすと、内部のディスクが滑り、破損につながります。
そこで最大トルクは上げずに、トルクが落ちている高回転を持ち上げるセッティングなんです。
ご存知のように、ディーゼルは混合気を圧縮するわけではありませんから、エンジン破損につながるノックが発生しません。また、排気温度も低いですから、タービンが解ける事故もありません。至って安全なエンジンです。
ただし、むやみに燃圧をあげたり、最大トルクをあげたりすると、ポンプやミッションが壊れます。
ですからそれらを考慮したセッティングにしてありますよ。
僕がノーマルで不満だった点は、加速しようと思ってキックダウンをすると、なぜかそこには大きなトルクが無いんですよね。ですから加速するときは3000を超えないように、そーーとアクセルを踏まなければならなかった事です。
4BEAT-Dは5000まで同じようなトルク感がありますから、言ってみれば5Lクラスのガソリンエンジンのような加速になります。
お近くでしたらぜひお立ち寄りください。同乗走行は可能です。
よろしくお願いします。
中村
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