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>>>ところで、濃すぎるとメタリングオイルポンプからのオイルを洗い流してしまいエンジンブローすると聞きましたが、これは一般的に空燃比の数値がどのくらいまで低くなると危険なのでしょうか?
>>
>>そのような話ははじめて聞きました。
>>メタポンのオイルはアペックスシールのためのものです。
>>不足するとシールが磨耗してコンプレッションが下がりますが、ドカンと壊れるわけではありません。ブローとはどのような状態を言っているのでしょうか?
>>
>>中村
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>ご返信ありがとうございます。なるほど〜
>ちなみに、これは以前とあるショップさんでロータリーは濃すぎても壊れるよと言うので理由を尋ねると、油膜切れを起こしハウジングやシールに傷が入るとのことでした。
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>すぐにブローはしないということですこし安心しました。ありがとうございます。
横から失礼します。
想像ですが、おそらくその話はREのアペックスシールがカーボンから金属に変更された際のエピソードに由来しているのではないでしょうか。
開発時期のREは、エンジンオイルだけでは満足な潤滑性が得られず、自己潤滑性のあるカーボンが使用されました。しかし、強度の問題があって金属シールへの変更が検討された時期、ガソリンではなくLPガスを使用すると金属シールでも十分な潤滑性が得られたそうです。
そこから色々と調べてみると、ガソリンがハウジングのエンジンオイルを洗い流してしまうことが原因で、潤滑性が不足して金属シールがハウジングに傷を付けていたということが判ったそうです。
おそらく、あるショップさんはこの話を知っていたのではないでしょうか。
燃調が濃い→ガソリンがオイル切れを誘発する、という理論ですね。
なお、実際に金属シールを採用した時点で、ハウジングの表面にはオイルが流れない加工がなされています。そのため、現在のREでは燃調が原因で壊れることはないそうです。
余談でした。
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