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ナイトスポーツ中村です。
おはようございます。
▼299さん:
>いつも参考にさせてもらっています。
>題名の件ですが、エンジン、タービン、純正触媒、ブーストノーマル、純正ECU、社外マフラーの仕様で純正オイル10W−30でサーキットを走ってもエンジン的に問題ないでしょうか?
>ネットで見ていると純正オイル派と社外オイル派で賛否両論ありいつもどちらを使うか悩みます。
>ナイトさんの考えるエンジンオイルの選び方をご教授ください。
>ぶしつけな質問で大変恐縮ですがよろしくおねがいします。
オイル選びはその車の出力と油温で判断するべきです。
ご存知のようにオイルの粘度の表記で、後半の数字が高温での粘度です。
ですから油温が高い場合はより粘度の高いオイルが安全です。
でも油温がそれほど高くならないなら、むやみに高い粘度は必要ありません。
また油温が高くても無風の渋滞などで高いなら、エンジンに負荷がかかっていませんから、粘度を高くする必要はありません。
エンジンのチューニングでパワーは変わりますが、オーナーはどれほどのパワーかはわかっているはずです。したがって調べなければならないのは油温ですね。
サーキットをハードに走っていて、油温が130度近くまで上がるなら50ぐらいの粘度がある方が安全でしょう。とくに400馬力ぐらいあるエンジンならすべきです。
しかし110度ぐらいまでしか油温が上がらず、パワーもそれほど高くなくて、さらに市街地走行なら30で十分でしょう。
ご自身の車両のチューニングと走行条件、それに油温で判断してください。
中村
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